おおむた市民オンブズマンBLOG

大牟田市の有志が集まってさまざまな活動をしている、 おおむた市民オンブズマンです。

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健老インターチェンジ住民訴訟 判決文

当日はたくさんの傍聴ご参加、ありがとうございました。
表題のとおり、判決文とともにご報告させていただきます。

主文

原告らの請求をいずれも棄却する。
訴訟費用は原告の負担とする。



これが今回の判決主文です。

法廷では、基本的にこの主文だけが裁判官によって読み上げられるだけです。
あとで判決文全体を書面で貰い、内容を確認することになります。
傍聴に行って3分足らずで終わってしまうわけですが、市側も来ますし、
強い関心を持っていることをきちんと解ってもらえたと思います。

さて、裁判関係文書の文面はちょっと特殊です。
そもそも棄却って何?という方も多いことと思います。
少しずつ噛み砕いて、全文をご紹介していきます。
訴訟に至る経緯や、大牟田の現状などをふくめて判断されており、包括的な文章となっていますので、
今の、今後の大牟田を考えていくうえでも、意義深いものとなっています。
ぜひ、ご一読頂ければと思います。

まずは主文。
勝訴、敗訴という言葉が判決文に現れることはありません。
お金を払え、とか、離婚しろ、とか、土地を明け渡せ、とか、
乱暴に言うとそういったことを被告に求めて原告が起こすのが訴訟です。
これに対し、「被告は(原告の言うとおり)●●しなさい」という判決文ならば、
巷で言うところの原告側の「勝訴」、
「原告の言い分を棄却します」ならば原告側の「敗訴」、
そしてこれに加えて、「却下」つまり、「そもそも訴訟自体が成り立ちません」
というものがあります。これも原告側の「敗訴」です。
「訴訟費用は原告の負担とする」は、却下の時も棄却のときも原告側につくものです。
しっかりと吟味したうえで棄却されるか、門前払いで却下されるかの違いです。

今回、私たちの申立は棄却されてしまいました。
そもそも私たちは、市に具体的に何を求めたのか。
それに対し、裁判を通して市側はどうこたえてきたのか。
そして、何を持って裁判所はこれを認められないとしたのか。
判決文を見ていきましょう。

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